作品づくりに性格が出る?
コツコツ描き込む人もいれば、直感で一気に描き上げるタイプも。実はクリエイターの仕事ぶりには、血液型の傾向が表れやすいんです。
今回は、血液型別に「漫画家・イラストレーター」に多い創作スタイルを徹底解剖。それぞれの特徴やあるある、意外な一面、そして向いているジャンルまでをじっくりご紹介します。あなたの創作タイプも見つかるかもしれません!
A型クリエイター:細部までこだわる完璧主義者
慎重で計画的。そんなA型クリエイターは、完成度の高い作品を着実に作り上げていく「職人肌」。
どんなジャンルでも、丁寧な仕事ぶりが評価されるタイプです。
派手さはないけれど、確実に信頼を積み重ねていく力があります。
細部に命をかける職人タイプ
- 描き始める前に構成をしっかり決める
- 資料を綿密に集め、描写の正確さにこだわる
- どんな小道具や背景もおろそかにしない
- 途中で気になった部分は、何度でも描き直す
- ページ全体の統一感や色調の整合性にも気を配る
A型あるある
- 下書きとペン入れを何度も往復し、時間がどんどん過ぎる
- 作業スケジュールがびっしり管理されている
- 描き込みに夢中になりすぎて、締切ギリギリに
- 完成後も「あと一歩」手直しを続けてしまう
実は…シンプルな表現にも憧れている
「こんなに描き込まなくても伝わるのかも」と思いつつも、自分のこだわりを捨てきれないのがA型の愛らしさ。
完璧を求めるあまり、つい細部にこだわってしまうのです。
A型に向いているジャンル
- 歴史もの:時代背景の再現力が生きる
- 恋愛・日常系:人の心の機微を丁寧に描ける
- ファンタジー:魔法体系などの細かな設定づくりが得意
A型は根気強く、構築された世界観や人間関係の描写に強みがあります。
一貫した物語を描く長編シリーズなどでも真価を発揮します。
B型クリエイター:インスピレーションで走る自由人
感覚とひらめきがすべて。B型のクリエイターは、思い立ったらすぐに描き始めるタイプ。
作品数が多く、独自の発想でファンを惹きつけます。型に縛られない自由さが、唯一無二の表現を生み出します。
思いついたら即・制作!
- 下描きよりまずペン入れ!直感重視
- 流行よりも「自分が面白い」と思ったテーマで描く
- 一つの作品に固執せず、次々と新作を生み出す
- 作業中のテンションの高さが作風に現れる
- 新しい画材やデジタルツールにも柔軟に対応
B型あるある
- 気分が乗ると、夜通しで描いてしまう
- 作風が毎回違うと言われがち
- 予告なく突然SNSに新作が投稿される
- 「描きたい」が先に来て、ジャンルがあとから決まる
実は…好きなことに対しては超集中型
周囲からは「気まぐれ」と思われがちですが、好きなテーマにはとことん熱中するのがB型。
興味のあるジャンルなら、誰よりも深掘りする探究心もあります。マイペースなようで、意外と情熱家でもあるのです。
B型に向いているジャンル
- ギャグ・コメディ:ひらめき勝負でテンポよく進行
- パロディ・創作系:型にはまらない自由な発想が光る
- キャラクター中心の短編集:感性をぶつけやすい
B型は「発想力」×「瞬発力」の天才。常識にとらわれず、自由な表現を楽しむジャンルで力を発揮します。
O型クリエイター:エネルギッシュな表現者
O型はとにかくパワフル。感情を込めた迫力ある作品で、見る人の心を動かします。
大きな世界観を描くのが得意なタイプです。チーム作業にも向いており、コラボレーションでも中心的存在になりやすいです。
情熱×勢いで描き切る!
- 作業スピードが早く、短期間で作品を完成させる
- キャラクターの感情を強く表現するのが得意
- 描きながらストーリーを展開する柔軟さあり
- コラボやイベント出展にも積極的
- 表現の幅が広く、感情の起伏が作品に色濃く出る
O型あるある
- ネームはざっくり、でも本番の勢いで魅せる
- とにかく作業量が多い
- 周囲に人が集まりやすく、仲間と制作するのも好き
- 制作中に熱が入りすぎて、食事を忘れることも
実は…細部にもちゃんとこだわっている
豪快そうに見えて、実はかなり計算されているO型クリエイター。
大まかなイメージを勢いで描きながらも、裏ではしっかりバランスや構図を考えているんです。熱量と理性のバランスを持つ表現者です。
O型に向いているジャンル
- バトル・アクション:躍動感ある描写が得意
- スポーツ・青春:ドラマ性と熱量を両立できる
- 冒険ファンタジー:広大な世界を作り上げられる
スピードとインパクトで勝負するO型は、物語を一気に読ませるタイプ。
大衆受けしやすいジャンルとも好相性です。
AB型クリエイター:世界観を作る孤高のアーティスト
クールな印象のAB型は、自分の世界観を大切にする「美意識の人」。
独特のセンスで、他にはない個性的な作品を生み出します。
分析力と直感のバランスが絶妙で、異なるジャンルを融合させた作風も得意です。
独自スタイルで魅せる
- 世界観が一貫していて、ブレが少ない
- 色使いや構図に計算された美しさがある
- 流行を取り入れつつ、必ず自分なりに再解釈する
- 一人で黙々と作業に没頭するのが好き
- 一枚絵やアート系でも高い評価を得やすい
AB型あるある
- 「センスが独特」と言われることが多い
- ファンがコアで、熱烈に支持されやすい
- 作品の雰囲気が似ているが、内容はいつも違う
- 表現が繊細すぎて、一部の人にしか響かないことも
実は…褒められるのが好き
「冷静」「クール」と言われるAB型ですが、内心はものすごく喜んでいます。
評価された瞬間、静かにテンションが上がるタイプです。
自分の世界観が伝わったと感じた時の喜びは、何よりのモチベーションになるようです。
AB型に向いているジャンル
- ダークファンタジー:美意識と深い心理描写に強い
- SF・近未来:ロジカルに構築された世界観が映える
- アート・抽象系:独自の感性で描ける表現ジャンル
独自の視点と感性を武器に、アーティスティックな表現に挑戦できるのがAB型の魅力。ジャンルレスに活躍できる可能性も秘めています。
血液型で見るクリエイター気質のまとめ
A型は緻密で安定感、B型はひらめきと柔軟さ、O型は勢いと情熱、AB型は独自性と美意識。
どのタイプも、作品にちゃんと“らしさ”がにじみ出ます。
人の作品を見るときも、「この人ってこういう血液型かも…?」と想像してみると、面白い発見があるかもしれません。
自分の傾向を知ることは、クリエイティブな活動においても大きなヒントになります。
どんな表現スタイルも、それぞれに価値があり、正解はひとつじゃない。
無理に他人と比べるのではなく、自分らしさを大切にしていきましょう。
今日のしあわせことば
十人十色(じゅうにんといろ)
意味:人それぞれに個性や好みがあること。
誰かの「普通」は、あなたにとっての「違和感」かもしれません。
でもそれは「間違い」ではなく、「違い」でしかないということ。創作の世界もまた同じです。
作品のタッチ、テーマの選び方、色づかい、描くスピード——それら全部が、あなた自身を映す鏡。
自分のスタイルを大切にして、あなただけの表現を、もっともっと自由に楽しんでくださいね。