【もしもシリーズ】悪役編。血液型の性格丸出しの悪の4人組が揉める…

4人の悪役キャラによる“悪の組織”物語**

【もしもシリーズ】悪役編。

妄想から生まれた、擬人化&デフォルメされた血液型たちの物語。

A型・B型・O型・AB型が、それぞれの個性を活かして“悪の組織”で活躍(?)していたら…?

今回は、ちょっぴり笑える「もしも」シリーズとして、血液型4人組の悪役チームの日常をストーリー仕立てでお届けします。

登場キャラクター紹介:悪の組織『ブラッディ・フォー』

この物語の主役は、悪の組織「ブラッディ・フォー(BLOODY FOUR)」に所属する4人の幹部。

それぞれの性格は“血液型”そのまま。

● A型:『司令官アルファ』

几帳面すぎる悪の司令塔。計画命。

● B型:『破壊王ビーラ』

自由すぎる爆発担当。いつも予測不能。

● O型:『熱血番長オーズ』

現場で暴れる武闘派リーダー。口癖は「俺がやる!」

● AB型:『冷静参謀アベク』

天才頭脳派。沈着冷静でちょっとミステリアス。

第1章:悪の朝礼はバラバラから始まる

本日も、世界征服に向けた朝礼がはじまる――

「えー、それでは、今日のスケジュールを確認します」

ホワイトボードを前に、司令官アルファがカチッと眼鏡を押し上げる。

「9時に破壊任務、10時に人質奪取、11時は城の掃除と在庫チェック……」
「ちょ、掃除いる〜?てかさ〜、今朝ひらめいたんだけど、空からスライム爆弾降らせるのどう?」

ビーラはすでに爆弾のスケッチを描いていて、話を全然聞いていない。

「ビーラ、いい加減にしろ!まずは計画通りに行動しないと、また昨日みたいにミスが出るだろ!」

ちなみに昨日のミスはオーズが熱くなって突撃したせいだった。

「……オーズ、それ、昨日のお前の突撃が原因だよな」

こんな感じで、朝礼はだいたいまとまらない。

第2章:ミッション開始!…のはずが?

午前9時、予定通り破壊任務に出動。

「まずは、警備ロボットの制御システムをハッキングします」
「てか、こっちのロボにスライム爆弾投げていい?」
「やめろ、ビーラ!お前が余計なことするとバレるんだよ!」

すでにビーラはロボットに投げていた。

(ドカーン!!!)

「うわぁぁ!?ば、爆発早っ!てか制御システム無視すんなーー!」
「まぁ、結果的に機能は止まったからいいんじゃない?」
「良くないよ!!」

第3章:昼休みの作戦会議(カオス)

「今日は反省会をしよう」

アルファが昼食のサラダを食べながら切り出す。

「オーズは突撃しすぎ、ビーラは爆発しすぎ、アベクは傍観しすぎです」
「いや、俺はやるべき時に動いてるだけだ!」
「いやいや、ビーラのスライム爆弾でこっちは燃えてたんだが?」

「それは…勢いが良すぎただけだし!」

「……お前ら、そろそろ誰か主役交代しないか?」

一瞬だけ場が静かになる。

「じゃあ今度、アベクが突撃すればいいじゃん!」
「……僕が突撃したら、たぶん全員ビビるよ」

その場は笑いに包まれた。

第4章:悪の組織、少しだけ活躍する

午後の作戦は、なぜかうまくいった。

アルファの計画で施設に潜入し、オーズが適度に突撃し、ビーラがギリギリ我慢し、アベクが警備の裏を突いた。

「やればできるじゃないか……!」
「やっぱチームって最高だな!」
「そのセリフ、悪役の立場で言うのどうなの?」
「もう我慢できな〜い!」

そして、最後にド派手な爆弾を投げて全部ぶち壊した。

エピローグ:悪の組織に明日はあるのか?

「……結局、目立ちすぎてニュースに取り上げられました」
「やったじゃん!全国デビューだよ!」
「いや、やったじゃんじゃない。もう少し静かに行動しようって話だったろ?」

そんなやり取りをしながらも、どこか楽しそうな4人。

個性もバラバラ、やることもバラバラ。だけど、なぜか憎めない“悪役”たち。

もしかしたら、こんな悪の組織がどこかに本当に存在してるかも…?

あなたはどの悪役タイプ?

A型・B型・O型・AB型、あなたはどのキャラに共感しましたか?

もし自分が「悪の組織」にいたら、どんな役割を果たすと思いますか?

コメントで教えてくれたら嬉しいです!

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